TERAkunのブログ

脱 労働。 TERAkunのセレブな毎日

テクノロジー

僕の最も敬愛するミュージシャンの一人のslashがインタビューで意見を述べてました。

―テクノロジーには感謝している、だけど魂を奪われてはいけない。

カッコいい言い回しだけど、カッコつけじゃなくて本当にその通りだと思う。

ずいぶん昔からデジタルやいろんな事の機械化には警告があったのだけど、止まりません。

ロックンロールやブルースが打ち込みで表現できるのか?

できません。

ハッキリ言ってしまえばロックンロールやブルースなどは音楽にとって最重要なジャンルだと思います。

それが死んでしまいそうです。

それに打ち込みものだと完璧に作ってしまうわけで、ミスによるマジックや人間の調子の変化や場の空気感などがそこなわれます。

ライブなどにしても、打ち込みものを流す場合、ミュージシャンやオーディエンスの状態などは関係無しに機械の完璧な演奏に合わさなければならない事を余儀なくされます。

オーディエンスが打ち込みの音源よりもテンションがあがっている場合などでも音源を流した途端テンションが落ちるなど残念な事も起こります。

しかし、人間対人間(バトルじゃなくてね。)なら、レベルの高い方が空間を調整する事ができます。

あまり深くまで考えなくて、音楽はファッション、エンターテイメントよ!

なんて、考えならそれでいいかも知れませんが、現状が続いていくとあまり良い未来は期待できません。

テレビがつまらなくなった、音楽が死んだ、漫画もつまらない、

などとボヤくのはやめて、今一度ロックンロールしようじゃありませんか!!

自由だああああ!!!

クソったれ!!